こんにちは、富永です。
２０２０年も残すところあと３日となりましたね。
今年はコロナウィルス関連のニュースがいちばん多かったですし、最も身近で大きな問題だったのではないでしょうか。
コロナウィルス感染者の増加や、消費の減少で先行きが不透明なためちょっとだけ投資に興味を持った方の中には躊躇している方もいらっしゃるかもしれませんね。
「投資をすると損するかもしれないけど、預貯金なら増えもしないけど減らないから」
こういう声も聞こえてきます。しかし…
コロナでお金が減ります
正確には預貯金だけでお金を管理していると、お金の価値が減ります。
少し難しい話になりますが、世界的なコロナウィルスの流行により各国の中央銀行（日本では日本銀行）ではコロナ対策のためにお金をどんどん発行しています。
お金を発行してコロナで困った人たちが助ければいいじゃないかと思うのですが、世の中は需要と供給で成り立っています。
需要は同じでも数が少ないものは価値が高くなり多いものは価値が低くなります。
お金をたくさん発行するとお金の価値がさがり、物の価値が上がるんです。
これをインフレといいます。
もし近い将来コロナが落ち着くと経済は元に戻りますが、発行したお金は世の中にたくさん溢れているため物の価値が上がってインフレを起こす可能性があるんですね。
ですから、資産は価値で考えなくてはいけないんですよ。
その対策のためには資産を分散することがとても大切になります。
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