こんにちは、富永です。
子供たちに人気のスナック菓子、「うまい棒」が値上げするそうです。
なんと、発売43年で初めての事らしいです。一本10円が12円に値上げされます。
スナック菓子が2円値上げされただけで、ニュースになるのですから「うまい棒」は凄いですね。
値上げはうまい棒だけではない
なぜ、うまい棒が値上げする事になったかというと、世界的に物の値段が上がっているからです。
スナック菓子の原料のコーンや油のほとんどは海外から輸入されます。
その価格が上がっているため、値上げせざるを得ないのです。
日本に住んでいると、物価が上がっている事はあまり感じません。しかし、海外ではさまざまな物の価格が上昇しています。
アメリカの消費者物価指数は1月の上昇率は7.5%でした。日本では信じられないくらい物の価格が上がっているのです。
その影響は、私たちの生活に無関係ではありません。
先ほどの、うまい棒の話のように、海外の物価上昇が、日本国内の商品の価格に影響します。
最近では即席麺の「赤いきつね」と「緑のたぬき」も値上げが発表されました。
その他、ティッシュ、醤油など、たくさんの商品の値上げが発表されています。
物価上昇の原因は?
この物価上昇のことをインフレーション(インフレ)と呼びます。要因は、さまざまですが、大きく2つの要因があります。
1つ目は為替です。為替が円安になる事で、円の価値が下がります。そうすると、海外から物を輸入する時にたくさんの円を支払う必要があるのです。
為替は常に様々な要因で変動します。ですから、さらなる円安になれば、物価高が進みます。反対に円高になれば、輸入がしやすくなるので物価が安定することにもなります。
2つ目は新型コロナウイルスの流行によって、物流の供給に混乱が生じたり、金融緩和によりお金の量が増えるなど需要と供給による要因です。
物とお金は需要と供給により、常に価値が変動します。
ここ2年間は、コロナ対策で世界中の国がお金をたくさん発行しています。
世の中のお金の量が増える事で、物の価値は上がるのですね。
物の価値が上がったという事は反対に、お金の価値が下がったとも言えます。
物価上昇にどのように対策すべきか
上昇するのは、生活用品だけではありません。
例えば、金(ゴールド)やコモディティと言われる、穀物や石油なども上昇しています。
物価が上昇する事の対策として、価格上昇する物を買うという方法があります。
例えば、土地などの不動産、自動車などを買うことも1つの方法でしょう。
しかし、そんなに簡単に不動産を購入することは出来ませんし、自動車を何台も所有する事は、現実的ではありません。
そこで、比較的簡単に、そして価値が劣化しないものとして、株式があります。
物価上昇する事で、投資した株式も相対的に価値が高まります。
株式投資は資産運用で「お金を増やす」というイメージがあるかもしれません。しかし、インフレ対策として、とても有効な手段です。
つまり、株式投資をする事で資産を守る手段にもなると言えるのです。
株式会社LongLife
富永 裕文
佐賀県武雄市武雄町大字永島15449-6
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E-mail: info@longlife-tominaga.com
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佐賀県武雄市の保険アドバイザー・ファイナンシャルプランナー・資産運用アドバイザー
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