株式投資が怖いと思う理由は？

こんにちは、富永です。

突然ですが、「株式投資」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか？

さまざまなイメージがあると思います。

先日の日経新聞に、以下の見出しで記事が掲載されていました。

『運用成果は二極化 「投資怖い」脱却を』

この記事の中に

“「投資は怖い」と多くの人が思うのは「何がいつ上がるか当てなければならない」というイメージにとらわれているからだ。”

と書かれています。

株式投資では、上がる銘柄を当てる必要はありません。

下がったタイミングを見計らって買ったり、値上がりで、利益確定をする必要もないのです。

以下のチャートをご覧ください。

こちらは、１９９９年１１月から２０１９年１１月までの全世界株式とS&P５００、それから国内株式（TOPIX）の指数の動きを表したものです。

ご覧頂ければ、タイミングを計る必要がない事がわかると思います。

大きく変動しながらも、長期では右肩上がりに成長しています。

全世界の株式に丸ごと投資すれば、過去２０年で年平均１０％ものリターンを得ることが出来るのです。

投資で大切な事は、長期投資、国際分散投資です。

分散投資というと、何だかすごく難しい気がしてきます。

しかし、実はとっても簡単で、「たくさんのところに丸ごと投資する」ということです。

近年は、誰もが簡単に投資が出来る環境が整ってきました。

近年は、経済格差が社会問題になっています。

今後は、投資をしているかどうかで、資産額にも格差が生まれてくるのかもしれません。