こんにちは、富永です。
街を歩くと全国どこにでも、だいたいのところにはあるのが、銀行や信用金庫、郵便局などの金融機関です。
30年前の信じられない金利
金融機関にお金を預けると、利息がつきます。
現在の金利はとても低いので、本当にわずかですね。
銀行の1年定期預金の金利は0.002%です。1000万円預けると、1年後に200円の利息が付きます。
そこからさらに、20%の税金を差し引かれるので、1年間で受け取る利息は160円です。
しかし、30年前にはとても高い金利の時代がありました。
1991年の郵便貯金の金利は約6%です。
同じように1000万円預けると1年で60万円の利息が付き、税金を引かれても48万円が受け取れます。
当時の郵便貯金は半年複利で増えていたので、10年で約790万円もの利息が付くことになります。
税金を差し引かれたとしても、10年間で630万円もの利息を受け取れたのです。
今では考えられませんね。
72の法則で資産設計を考える
資産を効率よく増やしていくためには、高いリターンで運用する事が大切です。
高いリターンが見込めるところにお金を置いておく事で早くお金が貯まるのです。
金融の世界には72の法則というものがあります。
72を金利で割ると何年で、預けたお金が2倍になるのかカンタンにわかります。
例えば、30年前の郵貯の金利6%なら
72÷6%=12年
つまり、6%の金利なら僅か12年で資産を2倍することができます。
同じように、今の定期預金の金利で計算すると、どうでしょう。
72÷0.002%=3万6000年
3万6000年前というと、人類が日本列島に住み始めた頃です。
その当時から定期預金をしていて、やっと2倍になると言う事ですね(笑)
つまり、定期預金をしていても、今の金利では資産を成長させる事は難しいのです。
私たちが資産を増やす方法は?
では、今の時代に6%のリターンは現実的ではないのでしょうか?
実は、株式のリターンは平均すると6%程度と言われています。
株で運用と言うとギャンブルのようなものをイメージされる方もいるかもしれません。
しかし、かなり堅実な運用で6%程度のリターンを得ることは可能です。
実際に、皆さんの年金を運用している、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は外国株式のリターンを7%程度と見込んで分散投資をして堅実に運用しています。
しかも、その方法でGPIFは運用開始以来、資産を約2倍にしているのです。
もちろん、短期では変動があり、下落する場合もありますが、長期で運用すれば、これくらいのリターンは見込めます。
では、私たち一般人が投資を始めるためには、何からはじめたら良いのでしょうか?
それが、長期、分散、積立投資です。
この3つを行う事で、難しい知識がなくても、資産を増やしていく事ができます。
投資に失敗しない、長期、分散投資の考え方
株価が高くて、投資に躊躇する時の対処法
▼もっとカンタン詳しく知りたい方はこちらからどうぞ
株式会社LongLife
富永 裕文
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佐賀県武雄市の保険アドバイザー・ファイナンシャルプランナー・資産運用アドバイザー
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