こんにちは、富永です。
あなたは保険に加入していますか。また、保険金額は適正ですか?
実は、多くの場合、保険金額が大きすぎたり、逆に足りていません。
受け取る保険金が多いのは良いのです。
本来、万一の時に困らないように加入する保険の受け取り額が、足らなければ困ってしまいますね。
特に専業主婦(夫)は保険金額が少ない場合が多いです。
この記事を読むと、保険にどのくらい入れば良いか、ご自身の適正な保障額がわかります。
専業主婦(夫)の平均的な保険金額は?
保険は、基本的に万一の際、生活に困らないように加入するものです。
死亡保障、医療保障、がん、さまざまな保険があります。ここではあなたが、万一の時に、配偶者や大切なお子さんが困らない洋に、損害額が大きい死亡保障について考えてみましょう。
まずは、専業主婦(夫)の平均的な保険の加入金額を見てみましょう。
「平成30年度生命保険に関する全国実態調査」によると全年齢の専業主婦の場合、791万円となっています。
就労している夫の保険金額の平均が1769万円ですから、半分以下という事がわかります。
ただ、半分以下だからといって、少ないとは限りません。
その金額が妥当ならば、問題ないわけです。
実際にいくら必要か
まずは、専業主婦(夫)が万一の時、受け取れる公的な、お金を把握する必要があります。
日本には、「遺族基礎年金」という制度があります。
きちんと年金を支払っている、もしくは会社員の扶養で国民年金第3号被保険者であれば、亡くなった主婦に配偶者と子ども(18歳未満)がいる場合、残された遺族に年金が支払われます。
ただし、夫の年収が850万円以下である場合
金額は以下のとおりです。
夫の年収が850万円以下である場合、100万円前後が受け取れることがわかります。
また、遺族基礎年金を受け取れなくても、充分な資産がある場合もあるでしょう。
次に、実際にいくらくらいが、必要か考えていきたいと思います。
専業主婦(夫)は収入はなかった訳ですから、収入の金額的な減少は少ないでしょう。
しかし、専業主婦(夫)の家事を年収にすると300万円〜400万円と言われます。
例えば、専業主婦(夫)が亡くなった場合、残された配偶者はこれまでの家事、育児をこれまでの仕事をこなしながら行わなければいけません。
子どもさんがある程度大きい場合は良いかもしれませんが、ベビーシッターが必要だったり、食事も外食や惣菜などを買う事が増えるかもしれません。
また、保育園や学校の状況、実家が近くにあるかなどの条件によっては転職せざるを得ない事もあるかもしれません。
その場合、年収がダウンしてしまう事例も実際にあります。
そこを踏まえて、保険金額を考えていく必要があるのです。
まとめ
専業主婦(夫)の保険金額を考えるためには
・ベビーシッター、ホームヘルパーなどが必要ではないか
・子どもの学資金は準備する事が可能か
・実家や親戚など頼れる人が近くにいるか
・外食などが増えて食費が増えないか
・現在の保有資産
・ハウスクリーニングが必要ではないか
・家族が病気になった時など、仕事を休めるか
・転職が必要になったりしないか
このような事を考える必要があります。
過去、専業主婦は保険は要らないと言われる時代もありました。
当時は、3世代で生活する家族も多く、必要性を感じなかったでしょう。
しかし、核家族化が進み専業主婦(夫)の仕事が価値として認められる時代になりました。
実際に、主婦(夫)に万一の事があった場合、残された配偶者はもちろん、子どもさんの負担は大きいです。
今は一般的な生命保険だけでなく、掛け捨ての生命保険や収入保障保険という安い保険料で万一の保障を得る事もできます。
また、資産を貯めながら、保障を得る貯蓄型の保険も検討すれば、資産形成と万一の保障の両方を得る事もできますよ。
株式会社LongLife
富永 裕文
佐賀県武雄市武雄町大字永島15449-6
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